2013年11月20日

先ずは結論や主旨から、ただし例外あり

合気道の話題からそれますが・・・
今回は、日常会話で感じたことを記事にします。
自身のための備忘録も兼ねて、記しておきます。
会話も合気道と似ているところがありますよね?
押したり引いたり・・・
相手と衝突しないように上手く受け流したり・・・とか。

質問と回答には、以下2点が重要だと感じました。

・質問は、簡潔に主旨を述べる。
・報告・案内・返答は、結論から述べること。

詳細は、それぞれ以下(1)と(2)で説明します。

(1)質問は、簡潔に主旨を述べる。
何を聞きたいのか?
例えば、スーパーでの会話。店員さんへの質問です。
昨日、こちらのお店の広告を見たのですが、3割引きセール
を行っているそうですね。雑貨売り場のトイレットペーパーは
今回の3割引きの対象ですか?

一見、何の問題も無さそうな質問。
このような質問を傍らで聞いていた友人は、
「トイレットペーパーは今回3割引きの対象ですか?」って
言えば良いのに、何か要領の得ない話し方だなぁ〜』と。
言われて、『そうだよなぁ〜』と反省しました。ふらふら

店員と客』という関係なので、間違っても店員さんから上記のような
苦言(前向きに捉えると・・・アドバイス)を受ける事はないですが、
改善すべき点ではあるな と思います。

逆に、自分が店員の立場であるならば、お客様からの要望を
的確にヒアリングする能力が求められます。
---------------------------------------------------

(2)報告・案内・返答は、結論から述べること。
何を伝えたいのか?
仕事で、上司への報告、お客様への案内、そしてプライベートで、
質問に対する返答は、先ず結論から先に述べることが肝心です。

前置きや、結論に至るまでの途中経過は不要です。
結論を述べてから、必要に応じて補足説明しましょう。

特にせっかちな人は、イライラします。
だからと言うわけではありませんが、簡潔に結論から述べるべき
でしょう。
---------------------------------------------------

話が噛み合うor噛み合わない』は、結論や主旨が上手く伝わらない
場合に生じます。
自分が知りたいことは何か?』⇒主旨
相手が知りたいことは何か?』⇒結論

補足が全く無く、簡潔な結論・主旨だけを述べた場合、
誤解、早合点、思い込み が発生することもあります。
この場合も、話しが噛み合わなくなります。
結論を先出しして、必要に応じ、補足の後付けも大切です。

関連ブログ記事:的確な物事の伝え方や教え方

合気道でも気合わせが上手くいかず、『力が衝突する』ことがあります
が、会話での『話が噛み合わない』状況に似ています。

ただし、プライベートの会話では必ずしも、結論や主旨を重要視する
必要はありません。時と場合によっては、結論なんかどうでも良い場合
もあります。

結論なんか二の次、楽しい会話が大事』ということもあり得ます。
例えば、夫婦や恋人同士の会話。女性からのたわいもない話。
その日見た出来事を、思いつくままに、話すことだってあります。
話題が次々変わっても、平気で聴き続けるという姿勢が必要な事も
あるわけです。

話題がコロコロ変わっても、話が論理的でなくても
傾聴する姿勢が大切。
結論から言って!』なんて言おうものなら、嫌われること間違いなし。もうやだ〜(悲しい顔)
常識とか、一般原則とかで、決めつけないことも大切だと思います。

ただ、女性が全員そうだとは限りません。
論理的な視点で話す女性もいて、要領得ない話し方に嫌悪感を
感じる女性もいるかと思います。この点では、男性的な性格と
言えるかも知れませんね。

時と場合によって傾聴姿勢を変えることが、重要ではないでしょうか?

合気道でも、時と場合によって、入り身、転換、転回足、転身 と
体捌きを使い分けるのと似ていますよね?わーい(嬉しい顔)

関連ブログ記事:コミュニケーション能力(合気道と電話)


読んでいただき、ありがとうございます。

合気道ブログで日々の稽古を考える。

紹介:札幌で合気道するときは・・・札幌合気道会について
合気道ブログ|稽古日記 posted by Aiki_Master at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
トップページはこちら : 合気道ブログ|稽古日記