アクセスが見られませんでした。先日の中東情勢の記事はアクセス
が殆ど見られませんでしたね。
合気道のブログですから、合気道に興味を持っている人から
アクセスしてくれるわけで、当然と言えば当然のことです。
しかし、今回の日本人人質殺害事件には、非常に考えさせられた
ことがあり記事にしました。ご了承のほどを。
さて、久々に合気道の話題に戻ります。
下の絵(左のbefore)を見てください。
これは、よく見かける光景です。
before after
※beforeが悪しき姿(膝行の後れ)、afterが理想の姿です。
そうです。
座り技、特に一教系の技(一教〜四教)に見られる膝行の後れ
です。右足が後ろに残っていますよね?
ただ、これって何かに似ていませんか?
はい。立ち技での入り身不足(腰の引け)です。
下の絵も参照してください。※『腰の引け』とは、所謂へっぴり腰のこと。
before after
※beforeが悪しき姿(入り身不足)、afterが理想の姿です。
座りでも、上体が先行し、腕と体幹がバラバラに動くと同じような状態
になりやすいです。腕だけに意識が行ったり、焦って技をかけようと、
投げることに意識が先走るとこんな状態になるのではないでしょうか。
膝行の後れは、次の動作への遅れに繋がりやすいという理由から、
指摘が多い事象のひとつです。
膝行の終盤は、きちんと足を引き寄せて、次の膝行や動作へ繋げる
準備をしておきましょう。
合気道にありがちな失敗のひとつ。
気をつけたい。
関連ブログ記事:
合気道での有りがちな失敗
入り身不足にならない為に、腰から動く
読んでいただき、ありがとうございます。
合気道ブログで日々の稽古を考える。
紹介:札幌で合気道するときは・・・札幌合気道会について
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